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値下げについての考え方。(關於還價的一些想法)

こんにちは。
(大家好。)

大阪市の税理士、山本健介です。
(我是大阪市的稅理士山本健介。)

 

今日は価格交渉による値下げについて、考えていることを書きたいと思います。
(今天我想談談我對還價交涉的一些想法。)

開業当初から、特に新しくお問い合わせをいただく方から、当事務所の報酬が高い、安くしてほしい、以前の税理士事務所ではこの金額だった、という声をいただくことがあります。
(從本事務所開業開始,尤其是新客戶前來問訊的時候,就常常聽到,你們事務所的費用太貴了,請便宜點,我們以前的稅理士比較便宜等這樣的聲音。)

 

結論から申し上げますと、私は、そのような要望にあわせて安易に値下げをすることはありません。
(請允許我從結論開始聲明,我們事務所沒有辦法按照客人的要求降低價格。)

 

当事務所の税理士報酬は、月1万円から2万円程度、決算料等を含めて年30万円前後になりますが、この金額が高いとは考えておりません。
(我們事務所的報酬,大概每月只有1-2萬日圓的程度,每年一次的決算費用算進來,一年也就30萬日圓前後,我並不覺得我們的價格高得不合理。)

(当事務所より報酬がリーズナブルな税理士の先生方もいらっしゃることは認識しています。当事務所が最安値という意味ではありません)
(我們知道其他一些價格合理的稅理士事務所也與我們事務所的價格差不多,這裡並不是說我們事務所的價格是最便宜的。)

 

また、以前の税理士事務所はもっと安かったと言われても、税理士事務所によって税理士の知識・実務経験や提供する業務内容は異なるため、税理士事務所が変われば金額が変わるのは当然のことだと考えています。
(而且,哪怕您告知我們之前的稅理士更便宜,每個稅理士事務所的稅理士的知識面,業務經驗和所提供的業務內容都有所不同,您希望更換稅理士,那麼價格有所變動也是理所當然的。)

 

寿司屋に行って、「隣の寿司屋の方が安いから、こちらも安くしろ」と言いますでしょうか。値段が気に入らないなら、その寿司屋には行かなければいいだけの話です。税理士事務所も同じです。
(就像您去壽司店吃壽司,您對店裡的人說“隔壁那一家壽司店比你們便宜,也請你們店賣便宜點!”一樣。如果您對價格不滿意您可以不去那一家您覺得貴的壽司店。同樣稅理士事務所也是這個道理。)

 

もちろん、ご依頼いただく業務内容を減らせれば、その分報酬を低くすることはできますので、その検討はさせていただきます。
(當然,您減少委託我們辦理的業務內容的話,那部分的報酬是可以減免的,想要降低費用的話可以考慮一下這個方法。)

 

お客様の経理業務のご経験、または社長以外に経理担当者がいらっしゃるかどうか、事業の規模や見込まれる相談の多さなどに応じて、報酬の金額をご提案いたします。不要なサポートを過剰に提供することはいたしません。
(我們也會根據客戶是否有會計工作經驗、是否有社長以外的會計人員、還有業務規模和預計諮詢的次數提出相對應的價位。 我們不會推薦提供不必要的服務以索取更高報酬。)

 

ただし、必要なサポートを削ってまで安くしてほしいというご要望には、お応えすることができません。必要なサポートを削ってしまうと、お客様側には「この税理士は必要なことをしてくれない」という不満がたまり、私の方は「この金額でこれ以上のサポートは難しい、と契約時にお伝えしたのに」という不満がたまる結果、遅かれ早かれ解約に至るからです。
(但是,我們無法響應削減必要服務並降低價格的要求。 當我削減必要的服務時,客戶會抱怨“這個稅理士連這些必要工作都不給我們做”,其實我曾在簽約時聲明“您的這個價位我很難提供此方面的工作支持”。累積了許多不滿之後,遲早還是會解約的。)

 

以上の理由から、当事務所は、これから税務顧問契約をするという段階での、根拠のない値引き交渉に応じることはありません。
(基於上述原因,我們不接受在製定稅務諮詢合同階段無根據的還價交涉。)

(この業務は自社でやるから、依頼しないので、、という内容であれば、もちろんご相談にのります)
(當然,如果您本打算有些會計工作是在公司內部完成,這會有相對應價格的減免,請與我們聯繫協商。)
もう少し言えば、ただ安くしろというだけの、根拠のない値引きを要求した方のご依頼は受けません。
(更確切的說,我們只是不接受毫無根據的還價交涉,只是因為對方單純想要獲得優惠。)

理由は、ご自身の都合だけを相手に押し付け、相手の立場を考慮する姿勢が感じられない方とは、信頼関係を築くことが困難だからです。
(理由是,如果這位客人只想把自己的方便強加給對方,並不考慮對方的立場,那麼我想我們很難與這樣的人建立信任關係。)
以上、税理士報酬の値下げについて、私の考え方を書かせていただきました。
(以上是我關於稅理士報酬的還價交涉的一些想法。)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(感謝您的閱覽。)

この記事の投稿者:

山本健介 1983年兵庫県加古川市生まれ。現在は大阪市城東区で税理士事務所を開業しています。税理士業界で10年以上、中小企業から上場企業まで会計・税務のお手伝いをしてきました。国際資格の専門校アビタス非常勤講師(USCPAコース担当)。米国公認会計士。お笑い好き。サッカー日本代表を応援しています。中国語勉強中。

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