こんにちは。
大阪市の税理士、山本健介です。
突然ですが、自社ホームページはお持ちですか?
「いやぁ、うちは紹介の仕事だけでやってるんで」
そうですね、信頼できる人からの紹介で仕事を受けるのがいちばんいいと、私も思います。
紹介者という共通の知り合いがいると、初対面でも関係性をつくりやすいですよね。
でも、その紹介してくれる方も、無限に知り合いがいるわけではないと思います。
ですので、いつまでもお客さんを紹介し続けてくれるわけではないでしょう。
私は昭和58年生まれです。
中学生のとき、ませてるクラスメートはポケベルを持っていました。
高校生になると、クラスの半分くらいは携帯電話(今でいうガラケー)を持ち出しました。
大学生のときにiPhoneが発売されて、それから20年、今はだれでもスマホを持つ時代になりました。
調べたいことがあれば、Googleで「ググり」ますよね?
みんな毎日、誰かのホームページを見て生活しています。
今ご覧になっているのも、私の事務所のホームページです。
私のお客様も、約半数はホームページからの問い合わせでご依頼を頂きました。
ホームページは、自分が寝ている間も、週末に休んでいる間も、ずっと広報活動をしてくれているスタッフのような存在です。
事業を拡大するには欠かせない存在になっています。
「業界のまとめサイトではダメなの?」
という疑問もあるかもしれませんね。
税理士にも、税理士ドットコムなど、税理士を一覧にして載せているサイトがあります。
そのような業界のまとめサイトには、たしかに自社ホームページを作成するより簡単に登録できます。
そこから仕事の依頼を受けている知り合いの経営者もいます。
ただ正直なところ、私はあまりおすすめいたしません。
理由は、広告掲載料、管理費、手数料などいろんな名目で、そのサイトに対して多額の支払いが発生することが多いからです。
そうなると、どれだけ汗をかいて1ヶ月働いて売上をあげても、自分の手もとに入る金額はわずかです。
結局、他人の作ったプラットフォームに乗ってするビジネスは、その他人を儲けさせるだけで終わってしまいます。
他人に依存しない仕組みを考えて、ビジネスを構築しなければなりません。
「じゃあ、自社ホームページをつくろう。そうすればすぐに見込み客から問い合わせがくるんだね」
残念ながら、そういうわけでもありません。
ホームページは作っておしまいではなく、育てるものだからです。
世の中には、すでに数えきれないくらいのホームページがあります。
その中で、あるキーワードで検索して、Googleの1ページ目に表示されるホームページの数は、広告を除いて10もありません。
なので、できるだけGoogleの1ページ目に表示されるように、さらには1ページ目のなかでも上の方に表示されるように、自社ホームページを育てないといけません。
たとえば、今Googleで、「城東区 税理士」と検索してみてください。
検索結果の1ページ目に、私のホームページが出てきますでしょうか。
(このブログを書いている時点(令和3年6月6日)では、出てきます)
また、「大阪 税理士 中国語」と検索しても、1ページ目に表示されます。
このように、これから自分のお客様になりそうな人が、どんなキーワードでGoogle検索をするかを考えて、その人が調べたがっている内容が充実するよう、ホームページに記事を追加していきます。
これが「ホームページを育てる」の意味です。
私はこれらのキーワードで上位に検索されるようになってから、城東区の経営者や大阪市内の中国人経営者の方から、「いま税理士を探していて」と連絡を頂くようになりました。
以上、ホームページを持つことのメリットについて書きました。
もちろん、デメリットもありますよ。
知らない人から突然電話がかかってきます。緊張します(笑)。
営業電話も増えますね。
でも、ホームページに自分自身の情報を載せておくと、未来のお客様から、自分のことを知ってもらった状態でお電話をいただくことになります。
まったくゼロの状態から商談をするわけではないので、ご依頼につながりやすいと思います。
もし、まだお持ちでなかったら、この機会にぜひご検討ください。
自社ホームページのことと一緒に、税金のことも相談したいよー、という方がいらっしゃいましたら、このページ下の問い合わせフォームからぜひご連絡くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。