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USCPA試験の勉強法 (1)全科目共通

前回はUSCPA試験合格後の登録方法について書きました。

今回は話題が前後しますが、USCPA試験の勉強法について書きたいと思います。

目標を立てる

私は以前のブログにも少し書きましたが、平成27年1月にアビタスに申し込み3ヶ月だけFARを勉強して中断し、平成28年5月からAUDでUSCPAの勉強を再開しました。

途中まで勉強したFARではなくAUDを始めたのは、新しい気持ちで再スタートを切りたかったからです。

勉強方法はというと、まずAUD、REG、BECの3科目の講義動画を全部視聴しました。その間、問題はひとつも解いていません。

ひととおり勉強していたFARとあわせて、まずはUSCPA試験4科目の全体像を把握したかったからです。

2ヶ月ほどかけて7月中旬くらいにすべてを見終わると、「平成28年10月初旬にAUD、平成29年1月初旬にREG、そこから税理士試験の勉強をして8月に受験、それからBECとFARの勉強をして平成30年4月までに合格する」という目標を立て、AUDとREGの受験申込みをしてNTSを取得しました。

具体的な勉強法

ここからが具体的な勉強法ですが、先ほどの講義動画視聴のときに講師の引いた赤線、赤マルなどはすべてテキストに書き込んでいますので、そこを重点的にテキストを読み返しました。そしてこのとき、英語部分に黄色マーカーでハイライトしていきます。試験問題はすべて英語なのでそれに慣れるように、パッと見たときに英語部分が目立つようにしていきました。

そうしてひとつのユニットを読み終えると、そのユニットのMC問題をテキストを見ながら1問ずつ解きます。解き終わると次のユニットを黄色マーカーで英語部分をハイライトしながら読み、そのユニットのMC問題をテキストを見ながら解き、、を繰り返します。

そうして最後のユニットまで読みすべてのMC問題を解き終えると、最初に戻って今度はテキストを読まずにMC問題を解きます。

ただ、この段階ではまだテキストなしでは解けない問題も多いので、わからないときはあまりがんばらずに素直にテキストを読んで解答します。

3周目、ここからはまったくテキストを読まずにMC問題を解きます。このとき、解答したすべてのMC問題について正解したか不正解だったかを○×で記録していき、Chapterごとに正答率を出します。USCPAは75点以上で合格ですので(もちろん単純に75%以上正解すれば合格というわけではないようですが)、すこし高めに80%以上の正解を目標にしてMC問題を解いていきます。そして最後のChapterまで自分の正答率を出します。

そうすると、自分がよく理解できていない部分はどのChapterなのか、逆にできている部分はどのChapterなのかが数字でひと目でわかります。90%以上正解しているChapterもあれば、正答率40%くらいのChapterもあったりするわけです。

ここからは時間との相談です。試験本番までにはTBS問題や、BECであればWC問題の練習もしておかなければなりません。時間に余裕がありそうであればMC問題の4周目に行ってさらに基礎を固めますが、時間がなければ正答率が80%未満のChapterのみMC問題をもう一度解き直します。

ちなみにここまでの勉強のペースですが、私の場合は1日100問から150問くらいのペースでMC問題を解いていました。

その後TBS問題を最初から解いていきますが、同時にMC問題をランダム出題設定にして毎日50問から100問のペースで解きます。

ランダム設定で解く、というのはとても重要です。試験本番でも問題はランダムで出ますので、それに慣れておく必要があります。

またこの頃になるともうMC問題は5周目で問題も結構覚えてますので、そんなに時間がかからずに100問くらい解けます。この段階になると私の場合、机に向かって勉強できる時間はTBS問題を解き、スマートフォンで通勤中などにMC問題を解いていました。夜寝る前も布団の中でMC問題を解いてそのまま寝落ちしたり。

TBS問題は最初まったく解けませんでした。MC問題はけっこう解けるようになったのに、こんなに難しいものかと。ただしMC問題で基礎ができている分、2周目からはわりとできるようになります。

そうやってTBS問題も2周目が終わると、今度はリトライ問題(間違えたことがある問題)のみをランダムで解きます。MC問題も同様に、リトライ問題が増えてきたらそれのみをランダムで解き、正解したものは外していってリトライ問題数を減らしていきます。

そうやって毎日MC問題を100問、TBS問題を10問くらいを解きながら試験本番1週間前を過ごし、試験2日前や前日などは自分の弱点Chapterを重点的に解いてから試験を受けられれば理想的です。

ただし、すべてのプロセスがこなせなかったからといってもあきらめる必要はありません。私の場合、最後のFARは実質2ヶ月弱しか勉強期間がなくTBS問題なども2周ちょっとしかできませんでしたが、スコアは89で4科目のうち最も高かったです。

まとめ

以上がすべての科目に共通して行った勉強法の概要です。

実際には科目ごとに問題数やChapter数も異なりますし、準備できた勉強期間もちがうので全部がまったく同じではなかったですが、この方法でいちども不合格にならずにUSCPA試験に合格することができました。教材もアビタス以外のものは基本的に使用していません。

次回は科目ごとにそれぞれ少しプラスアルファといいますか、ちがうことをしましたのでそれについてそれぞれ書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の投稿者:

山本健介 1983年兵庫県加古川市生まれ。現在は大阪市城東区で税理士事務所を開業しています。税理士業界で10年以上、中小企業から上場企業まで会計・税務のお手伝いをしてきました。国際資格の専門校アビタス非常勤講師(USCPAコース担当)。米国公認会計士。お笑い好き。サッカー日本代表を応援しています。中国語勉強中。

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