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日本政策金融公庫からの借入れ

こんにちは。

大阪市城東区の税理士、山本健介です。

 

当事務所では、税務顧問契約のあるお客さまには、日本政策金融公庫(省略して「公庫」とよばれます)への借入申込手続きを無償でサポートしています。

 

公庫は政府系の金融機関で、民間の金融機関とくらべて創業したばかりでも借りやすいのが特徴です。

 

ただし、もちろん借入には審査があり、要件が整わないと判断された場合には融資されないこともあります。

 

 

まれに、公庫からの借入れについてのご相談で、

 

「絶対に〇〇万円借りられますか?」

「〇〇万円借りられる確率は何パーセントですか?」

 

とご質問される方がおられます。

 

お気持ちはとても理解できるのですが、自分で公庫から融資を受けてみたり、お客さまの申込手続きをお手伝いして「満額承認」「減額されて承認」「今回は見送り」などの結果を見てきた私でも、審査結果がどのようになるかは、

 

「申し込んでみないとわからない」

 

というのが正直なところです。

 

 

では、私が行っている申込手続きのサポートとはどのようなものかと言いますと、

 

・いくつかある公庫の融資制度の中から該当するものを選んでお伝えする

・申込みから口座に借入金が振り込まれるまでの手続きの流れをご説明する

・申込みに必要な書類の書き方をご説明する、必要に応じて社長とひざを突き合わせながら一緒に書類を完成させる

・公庫の担当者をご紹介する

 

といったところになります。

 

 

融資申込みのサポートを行っている税理士(すべての税理士が行っているわけではないです)として、サポート内容を充実させられるように日々努めていますが、

 

「絶対に〇〇万円借りられます」

 

など審査結果を断言できる税理士というのは、いないのではないかなと思います。

 

(もし仮にいるとすれば、長年公庫で働いていた経験のある税理士であれば、内部事情もよくご存じでしょうから、高い確度で審査結果を見通すことができるかもしれません)

 

 

以上、日本政策金融公庫からの借入申込みについて、税理士として行っているサポートについて書きました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の投稿者:

山本健介 1983年兵庫県加古川市生まれ。現在は大阪市城東区で税理士事務所を開業しています。税理士業界で10年以上、中小企業から上場企業まで会計・税務のお手伝いをしてきました。国際資格の専門校アビタス非常勤講師(USCPAコース担当)。米国公認会計士。お笑い好き。サッカー日本代表を応援しています。中国語勉強中。

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