事務所について
代表プロフィール
- 代表税理士
- 山本健介
- 所属
- 近畿税理士会城東支部 登録番号 137746
認定支援機関 ID 106027000601 - 出身地
- 兵庫県加古川市
- 趣味
- 旅行、語学(英語、中国語)、サッカー観戦
略歴
- 平成17年(在学中の活動)
- 神戸商科大学卒業
(ESSに所属、米国ワシントン州立エバーグリーン大学に交換留学 宅建合格)
卒業後、複数の税理士事務所と税理士法人に勤務し、主に中小法人・個人事業主様の国内税務相談対応、税務申告書作成業務に従事 - 平成24年
- 税理士法人マイツの中国室に所属し、日本から中国に進出し事業を展開する中堅・中小法人をサポート(中国での会社設立・監査・税務・労務など)
- 平成26年
- デロイトトーマツ税理士法人の国際税務部門に所属し、上場企業に対する税務相談対応、法人税・消費税申告書の作成・レビュー等に従事
- 平成29年
- 税理士試験合格
米国公認会計士試験合格 - 平成30年
- 税理士登録(第137746号)
米国公認会計士登録(ワシントン州 No.37761)
ご挨拶
みなさま、はじめまして。こんにちは。
大阪市城東区で税理士をさせて頂いております、山本健介と申します。
こちらのページでは私の税理士事務所のご紹介をさせて頂いております。
「事務所について」などとえらそうに言っておりますが、いまのところ私しかいない「ひとり税理士事務所」ですので、私自身の自己紹介をさせて頂きます。
学生時代
上のプロフィールと略歴にも少し書きましたが、私は兵庫県加古川市という特に大きくも小さくもない街で生まれ育ちました。小学生と中学生のころは陸上部に所属して長距離を走っておりましたが、特に目立った成績は残しておりません。高校時代と大学の途中まではバンドでギターをやっておりましたが、こちらも特に芽が出ず大学3回生のときにギターを弾くのはやめました。大学は神戸商科大学(今は他大学と合併して兵庫県立大学と名前が変わりました)という家から通える場所にある大学に通っておりましたが、こちらの大学が米国ワシントン州のエバーグリーン大学と提携しておりまして、3回生から4回生にかけての1年間、交換留学をさせて頂きました。
アメリカ留学
この留学が人生のひとつの転機となりました。ちょうど2003年秋から2004年夏にかけて、日本は冬のソナタでヨン様ブーム、フットボールアワーがM-1グランプリ優勝、ボブ・サップが大人気の頃だったと記憶しております。私は大学敷地内の寮でアメリカ人3人と一緒に住みながら、昼は大学の授業を受け、夜は友人の部屋に集まりカードゲームをしながら安い酒を飲むという生活をしておりました。どこにでもある普通の大学生の光景ですが、すべて英語で、アメリカ人の中に日本人がひとりという状況で1年間過ごせたのは大きな財産になりました。
就職活動に失敗
帰国後に就職活動を始めた私は、当時日産自動車の業績をV字回復させたカルロス・ゴーンの著書を読んだ影響もあって、経営者になりたい、会社経営というものをしてみたいと漠然と思っていました。ただ、今振り返ると自分の立ち位置がわかっておらず(何もできないのにいきなり経営者になれるわけもない)、就職活動はあまりうまくいきませんでした。その中で唯一自分を採用してくれたのが東京の貸金業の会社でしたが、就職後の社内の雰囲気に疑問を感じ、1年ほどで退職しました(その後まもなく、その会社は倒産しました)。
税理士になれば・・・
退職後、私は加古川市の実家に戻り、税理士試験の勉強を始めました。税理士になれば経営者の方とお仕事もできるし、自分で独立開業も夢ではないのかな。最初はそんな風に考えてのことでした。税理士試験は5科目受かれば合格の試験です。最初の年に簿記論と財務諸表論の2つを同時に受けたところ、2つとも合格しました。その頃、加古川市の隣の姫路市のとある会計事務所に就職し、社会人としても再スタートを切りましたので、働きながら試験勉強をする生活が始まりました。最初に簡単に2科目合格したので、残りの3科目も余裕のよっちゃんいかだろうと思っていましたが、これが大きな間違いだと気づくにはあと数年が必要でした。
サラリーマン時代
就職した姫路の会計事務所は、60代の先生がもう何十年も経営していらっしゃる昔ながらの安定した事務所でした。私はここで法人税、所得税、消費税などの確定申告書のつくり方、月次決算や年次決算のしめ方を学びました。また、経営者のお客様とも直接やり取りをさせていただいてご相談を受けるなど、いわゆる税理士としての基本的な業務を経験させていただきました。こちらでの経験もまた私の大きな財産となりました。
その後、私は税理士業界でのステップアップとして大阪に出て、税理士法人マイツという、中国に事業所を多数展開する税理士法人の中国室に就職いたしました。こちらの中国室では、中国に進出し事業を展開する日系企業の税務・会計をサポートするというお仕事をさせて頂きました。日本にいながらで中国の税務を理解する、お客様に説明するというのはとても難しい仕事でした(特に中国は法律に書いてあることと実際の運用が異なる、また北京、大連、上海、広州など都市によって税務の取扱いが異なるという点に悩まされました)が、在籍中に3か月ほど上海に滞在し、日系企業の上海子会社経営者のご相談を伺ってまわるという貴重な経験もさせていただきました。
転職の多い私はその後、デロイトトーマツ税理士法人という最大手の税理士法人に就職する機会を得ました。ここでは国際税務部門というグループに配属していただき、海外に子会社を多くもつ上場企業や外資系企業の日本子会社を担当させていただきました。大企業だけに納税額も大きく、税務相談の内容も高度なものが多かったですが、先輩方にご指導を頂きながら、税法を深く読むことの大切さや海外各国の税理士たちと英語でコミュニケーションを取る方法などを体で覚えました。税務のプロフェッショナルとして仕事に対して妥協を許さない姿勢を持つ方々と協働させていただけたことが、私の税理士としての大きな財産となっております。
10年かかった税理士試験
税理士試験ですが、このトーマツにいる時期にやっと5科目合格をすることができました。姫路にいるときに3つめとして消費税法に合格し、中国室にいるときに4つめとして所得税法に合格し、最後に国税徴収法を受験して合格しました。最初に2つ同時に合格して税理士試験なんて簡単だな、と思ってから早くも10年が過ぎていました。毎年受けても受けても不合格が続いた時期もありましたので、もう税理士にはなれないんじゃないかと考えたこともありました(ある年、税理士試験を受け終わった後、フットサルをしていたら接触プレーで肩をケガして手術することになり、そのすぐ後に合格発表があって不合格だったときは泣きそうになりました)。それでも家族の支えがあり、応援してくれる人がいて、なんとか合格することができました。本当に感謝しています。
最後に
私は平成30年に税理士登録をし、その後、開業いたしました。自分が経営者になりたいという想いは、10年を経て、自分に依頼してくださる経営者のみなさまのお役に立ちたいという想いに変わりました。
税金はお金を稼げば誰しもが必ず関わることになります。ある制度を知っているか、知らないかだけで納税額が大きく変わることもあります。税理士がみなさまの事業経営のお役に立てることは必ずあると思いますので、よろしければぜひ一度、私までご連絡ください。みなさまとお会いできる日を楽しみにしております。
事務所アクセス
- 事務所名
- 山本健介税理士事務所 Yamamoto Kensuke Tax Accountant Office
- 開設
- 2019年(令和元年)7月1日
- 所在地
- 〒536-0016
大阪市城東区蒲生三丁目15番8号 コスモツインパレス4A - 取扱業務
- ・税理士顧問
・法人の確定申告支援(法人税、消費税)
・個人の確定申告支援(所得税、消費税)
・資金調達支援
・事業計画策定支援 など - 代表税理士
- 山本 健介